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むかし、むかしシリーズ(5):その男、記憶力ちょっと優秀につき・・・

2007/03/21 22:04

 



エイジの場合、記憶力がちょとだけ良いようで、一回聞くと、ほとんど記憶してしまう。そのために、予習、復習の類はまったくやったことがないけど、小学ではクラスでほとんど2番(1番でないところがお茶目)、中学でも学年で上位から落ちたことがない。しかし、これが通じたのはここまで。高校では通用せずにボロボロになってしまった。やっぱり、手抜きは効かない。

でと、エイジ実家は農家である。最近の農家は農機具なんぞ、ほいほい買い換えているが、エイジが小さい頃は、ちゃんとメンテナスして、耐用年数5年のところを、7年とか、10年とか使っていた。隣の家のお父さんが農機具を分解し始めると、それを眺めているのが楽しかった(当然、エイジの父も分解するが、ミスが少ないので、見ててもつまらなかったもだ。他人のミスを指摘するのが楽しいのだから)。そして、部品に油を引いて組み立てなおす頃になると、エイジの注意が飛ぶ。そっちのネジが先だよとかね。。。

そして、手先は器用な方なので、修理はお手の物。中学生の頃には、落雷で壊れたテレビも電気屋さんが修理に来る前に応急処置で直してしまった。

それで、高校に入ったころ、コンボオルガン(ヤマハのYC-20とか)が欲しくて、欲しくて仕方がなかったのだが、そこはお金のない高校生である。買える訳もない。そーこーしているうちに、大叔父さんの家で、壊れた電気オルガン(足踏みが電気式に変わっただけの小学校とかにありそうなオルガン)が壊れているので、それでもよければあげるよというので、貰ってきて、試しに弾いてみると、確かにキー5つで音が出ない。そして、空気が抜けるような音がする。なんだ、リードがうまく振動しないだけだなと、すぐに分解して、部品をきれいに掃除し、アルコールで拭き、おかしくなっているリードを1つづつ調整して戻して見ると、ほーら、全キーが鳴るじゃないか:-)。オルガンは無事に復活したのだった。そのオルガンで、プロコル・ハルムの青い影とか、アニマルズの朝日の当たる家とかと練習していると、オルガンが直ったことを聞きつけた大叔父は、孫に弾かせるので返せという。。。まー、タダでもらったもんだし、返せないとは言えないので、返した訳だが。。。ふつー、人にあげたもんを返せと言うかね。それも、その人が直したもんを・・・。と、文句ばっかり言ってもしょうがない。エイジ実家にオルガンは数ヶ月しかなかったので、エイジの腕もツェルニー100番でとまったままである。

※写真は、このエントリーとは直接関係ないが、1976年のMOOGシンセサイザーのカタログ。表紙はカスタム55というフルパッチ型の600万円也のシンセサイザー。使ってみたかったなー。

カテゴリ: 本・アート  > アート    フォルダ: むかし、むかし・・・

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